 幼年期に観た『西部開拓史』が忘れられず、いつの日か西部劇を作りたいという思いを抱き続けてきた名優ケビン・コスナーが、製作・監督・主演をこなし自らの夢を実現させた意欲作。 1863年、南北戦争の激戦地テネシー州。捨て身の覚悟で敵地にひとり侵攻した北軍中尉ダンバーは、南軍の虚を衝き味方軍の勝利に大きな貢献を果す。その功績をたたえられ一躍英雄になった彼は、その見返りとして自由に勤務地を選ぶ権利を与えられることに。ダンバーは「失われる前にフロンティアを見ておきたい」と当時最西部であったサウスダコタ州のセッジウィック砦への赴任を直訴する。 しかし訪れた地にいるハズの同士の姿はなく、見渡すかぎりの荒野とボロボロの砦があるだけだった。仕方なく自給自足の生活を続けるダンバーの下に、ひょんなことからインディアンのスー族が現れ、言葉を超えた交流が始まっていくことになるのだが……。 自らチェロキー族の血を引くコスナーは、先住民族への露骨な差別を描いた西部劇へのアンチテーゼとして、2,000万ドル以上の私財をつぎ込み、懇親の思いで本作を作り上げました。
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2009.06.14(Sun) - Review on
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